奇跡の保護猫親子

こんにちは。仏教普及会 釈です。6月に入り、とうとう梅雨になりました。寒暖差もありますので風邪などひきませんようご自愛ください。

先程、親子の猫達を保護しました。奇跡的に母猫と子猫3匹の親子全員を保護することができ、ほっとしています。今回はその4匹達を無事に保護するまでのお話をさせて頂こうと思います。

写真はイメージです

寺の軒下で生まれた3匹の子猫

その猫達が発見されたのは、完結葬に参加して頂いている大阪府守口市の善照寺の本堂の軒下です。母猫が3匹の子猫を生んでいたのを見つけたので、保護しようと2週間、餌を与えるために守口市のその寺まで毎日通い詰めていました。(私の住まいは豊中市)

まずは2匹を保護

注文していた保護ゲージが2つ用意できたので、2つとも仕掛けました。すぐに1つの保護ゲージに1匹かかり、動物病院に検査に連れて行きました。病院に到着と同時に、2匹目が保護できたという知らせが入り、とんぼ返りでまた寺に戻りました。その子を連れて検査とワクチンを打ってもらい、自坊(豊中市の私の寺)に連れて帰りました。餌を少し食べてくれたのでほっとしました。

怯えた2匹が寄せ合っています
家族全員揃いました!

母猫だけを保護するわけにはいかない

あと残すは2匹。母猫と子猫1匹です。また守口市のお寺に向かいます。母猫だけを保護してしまうと子猫が残ってしまうので心配です。保護ゲージを仕掛けて、悶々としながら離れた場所で1時間待ちました。

様子を見に行くとなんということでしょう。母猫と子猫が狭いゲージに一緒に入っていました!奇跡です!ですが、本当は必然です。仏様の計らいだと思いました。この子達も病院で検査して頂きました。

善照寺のご住職がこの子達に命名してくれました。母猫マーヤ、黒猫はガッコウ、きじとらはニッコウ、サビ猫はギオンです。どうか、この子達がこれから平穏に暮らせますように。

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