完結葬(葬儀込み)とは

暖かく、過ごしやすい季節となってきました。こんにちは、仏教普及会 釈です。本日は昨今のコロナ禍などにより葬儀が簡素化されていく中で、費用をかけずに亡くなられたご本人、残された遺族にとってご満足いく葬儀の形「完結葬(葬儀込み)」をご説明させて頂こうと思います。

完結葬(葬儀込み)プラン27万円の説明画像

完結葬(葬儀込み)とは

完結葬(葬儀込み)とはシンプルに表現すると、直葬式の良さを残しつつ、故人の十分な法要、供養を行い又、ご遺族様にとっての精神的苦痛や費用の軽減ができる葬儀の新しい形です。

大切な方がお亡くなりになった時は、ご遺族様にとっては精神的なダメージが大きくそのため葬儀の準備はかなり大変です。告別式やお通夜を執り行うとそれだけでもかなりの労力がかかります。

完結葬(葬儀込みプラン)では、直葬式のように告別式とお通夜を執り行いません。ご遺体を霊安室(又はご自宅で)安置後火葬場に運ばれ火葬が行われます。これによりかなりの労力を割くことができます。

火葬が執り行われている際には、僧侶により読経や法話が執り行われます。特に大切なのは僧侶による法話です。

法話の大切さ

僧侶の使命は何だと思いますが?お経を読むことももちろんですが、本当の使命は、皆様が幸せを感じ心豊かに生きていただくようにお釈迦様の教えをお伝えすることです。

火葬する間の1時間半を使って法話をすると、ご遺族の方にとても喜んでいただけます。泣く方、笑う方、感謝する方、質問する方、いろんな方がいらっしゃいます。

法話を聞いた方と僧侶はこの時間に話をすることによって、本当の弔いをしているのだと思っています。

お布施の相場

弔事お布施の金額の相場
四十九日法要3万円〜5万円
納骨法要1万円〜5万円
新盆・初盆法要3万円~5万円
一周忌法要3万円〜5万円
三回忌以降1万円〜5万円

※地域や宗旨宗派、儀式などによって大きく異なります

一般の葬儀と完結葬の違い

葬儀にいくらかかるかご存知でしょうか?一般的な葬儀は約160万といわれています。それだけでなく、式後の四十九の法要や納骨、それ以降に続く初盆、一周忌、三周忌と法要代は別にかかり、さらに菩提寺に支払うお布施代の費用も法要ごとに必要となります。

一般葬では、法要ごとにお布施が発生しますのでそれだけでも20~30万程度さらに費用が掛かってきます。

完結葬(葬儀込み)では直葬代15万と戒名の授与、読経、法話、法要、納骨などの完結葬を12万、合計27万円で執り行います。葬儀の法要のお布施も必要ありません。経済的な負担が少なくても良い弔いができます。本当の供養とは残された人たちが心を豊かに幸せを感じる生活を見せてくれるのが本当の供養だと思います。

一般社団法人 仏教普及会は費用をかけずに亡くなられたご本人、残された遺族にとってご満足いく葬儀の形「完結葬(葬儀込み)」を大阪を中心とした関西にて執り行っております。お気軽にご相談ください。

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