完結葬をたくさんの皆様に知っていただきたい
一般社団法人 仏教普及会の代表僧侶の「釈」です。桜の季節も終わり、5月は新緑の季節で心地よい時期でもありますね。しかし今年は5月からかなり暑い日が続くようです。皆様体調管理には十分ご留意ください。
さて、今日はホームページでもご説明しております。「完結葬」についてより分かりやすく説明をしたいと思いブログを書こうと思います。というのも最近各方面から、「完結葬をもっと早くに知りたかった」とか「完結葬の内容を知っていたらそちらにお願いした」などのお声を頂き、まだまだ「完結葬」について皆様にしっかりと説明できていない部分があるのかなと思いました。今日はしっかりと分かりやすく説明させていただきます。

一般葬儀の費用は160万円とかなり高額ですが。。。
葬儀の費用と一口に言ってもお通夜、告別式、火葬、式後の法要など様々な費用がございます。一般葬であれば全てにおいて費用が掛かり、その金額は平均で式後の法要をの含まず。160万円ぐらいが相場と言われております。(※仏教普及会調べ)
最近は、葬儀を簡略化したり、小規模で行う一日葬や家族葬などが増えてきておりますがそれでも80万円前後の費用が掛かるのではないでしょうか。
ご遺族の皆様にとっては80万円~160万円という費用はかなりのご負担になります。又お墓の心配や葬儀後に必要な法要も考えるとさらに高額な費用が掛かります。
日本の平均年収と葬儀費用の不安を解消する―完結葬
日本の平均年収はここ30年ぐらいほとんど変わっておりません。先進国の中ではかなり低いレベルです。それなのに物価上昇は続いており、葬儀の費用やお墓の費用について将来を考えると不安な人が増えています。
先に述べました一般葬や、家族葬、一日葬は葬儀後に必要な初七日や四十九日などの法要ごとにお布施が発生しますのでもかなりの費用がさらに加算されます。さらにお墓のことも心配な方が増えてきています。
一般社団法人 仏教普及会ではこのような状況と今後団塊の世代に方がご高齢になるにつれさらに「葬儀費用」や「法要の費用」(四十九日等のお布施)が社会問題になる前に前に皆様に費用をかけなくても十分な葬儀や供養の仕方がある事を知っていただきたい想いで、完結葬(葬儀込み)プランをお勧めしております。


葬儀費用だけでなく法要のお布施も全て込みで27万円
完結葬(葬儀込み)は、直葬式の簡便さを活かしお通夜や告別式を行わない為費用を抑えることができます。
又、火葬場では、僧侶により読経と法話をしっかり時間をかけて行います。そのためお亡くなりになった方のしっかりとしたお見送りができます。葬儀後も初七日から始まり四十九日、初盆、お彼岸、七回忌までのすべての法要のお布施代や納骨(合祀)まですべて含んでいるため葬儀後に法要ごとに追加の費用が掛かるということも一切ございません。
ここで重要なのは、火葬場で僧侶がしっかりと法話を行う事です。法話がない葬儀は十分なお見送りとは言えません。
直葬、一日葬、安価な葬儀の類似サービスには注意
コロナ禍以降葬儀の簡略化や小規模化が進んだ結果、「家族葬」や「一日葬」が増えてきました。「直葬」という言葉も耳にしたことがあるかもしれません。
直葬とは、お通夜や告別式を行わず直接火葬場で火葬のみを行う形式ですが、これには注意が必要です。火葬場で読経を上げただけでは十分なお見送りとは言えないのです。僧侶による法話が入っているかどうかが重要となります。
近年葬儀の簡略化に合わせて、いろいろなサービスを展開する葬儀社が出てきていますが、低価格をアピールする葬儀社の中にはよくよく見ると、葬儀や法要の大切な内容が入っていなかったり、一見安く見えるプランでも別料金が設定されているものもあるので、安価な葬儀プランはしっかりと内容を確認することをお勧めします。



完結葬と完結葬(葬儀込み)プランの違い
一般社団法人 仏教普及会では「完結葬」(葬儀込み)をお勧めしておりますが、「完結葬」との違いについて説明させていただきます。
「完結葬」は分かりやすく言うと葬儀と葬儀後の法要の費用です。詳しくは以下の内容です。戒名の授与、読経、法話(仏教のお話)、寺院に安置(遺骨)、初七日~忌日法要、四十九日法要、初盆、お彼岸、一周忌法要、三回忌法要、七回忌法要、納骨(永代教、合祀)なので、ご遺体の安置から火葬し、収骨するまでの費用は入っておりません。
一方「完結葬」(葬儀込み)プランは以下のすべての内容を含みます。
直葬として、寝台車※1、ドライアイス(1日分)、預かり安置(2日分)、手続き代行(役所・火葬場)、棺一式(標準サイズ)、納棺、仏衣一式、運営スタッフ、骨壺※2・骨覆、収骨
完結葬として戒名の授与、読経、法話(仏教のお話)、寺院に安置(遺骨)、初七日~忌日法要、四十九日法要、初盆、お彼岸、一周忌法要、三回忌法要、七回忌法要、納骨(永代教、合祀)
先取り完結葬とは
もう一つ類似の言葉に「先取り完結葬」というものがございます。「先取り完結葬」とは自ら、「完結葬」を生前に申し込んでおくサービスのことです。
先にも述べたように葬儀費用や法要の費用はご遺族にとってかなりの負担です。そういったご負担をさせたくないと思っている方は非常に多いと思います。そこで一般社団法人仏教普及会では生前に完結葬(葬儀込み)プランのうち完結葬にあたる部分だけを生前に自ら申し込んでおくいことができる「先取り完結葬」のサービスをしております。
内容については先ほど記載した「完結葬」(葬儀込み)プランの「完結葬」の部分と同じ内容です。

ここ数年特に皆様から、「完結葬」に対するお問合せやお申し込みが増えております。一方で「知らなかった」というお声もいただいており、今回改めましてホームページでは説明しておりますが、詳しくより分かりやすく説明させていただきました。日本は人口年齢分布からみてこの先20年位は葬儀に関して不安や、お困りになる方が増えることが予想されます。その問題に直面する前に一般社団法人 仏教普及会では、費用をかけなくても十分な供養の仕方がある事を皆様に知っていただきたい想いです。完結葬についてのご質問や葬儀の些細のことでも結構です。お困りのことがございましたら、お問合せメール又はお電話でお気軽にご相談ください。大阪・豊中を中心とした関西で完結葬のことなら仏教普及会へ
完結葬(葬儀込み)プラン重要なポイント
- 完結葬(葬儀込み)プランは葬儀費用だけでなく火葬費用、葬儀後の法要全て含んで27万円
- 安価なご葬儀の類似サービスにはご注意を(内容をしっかり確認する)
- 先取り完結葬は自ら完結葬を生前にに申し込んでおくサービス
一般社団法人 仏教普及会|大阪・関西完結葬のことなら090-9252-3917受付時間 9:00-18:00 [ 土・日・祝日除く ]
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