お盆・初盆(新盆)について

こんにちは。仏教普及会 釈です。7月に入り、もうすぐ子供さんがいる家庭では夏休みですね。夏といえばお盆。今回はお盆・初盆についてお話させて頂きます。

お盆・初盆について

2025年のお盆は8月13日~8月16日(旧盆)になります。一部の地域(東京都、神奈川県、石川県、静岡県の各一部地域(都市部))では7月13日~16日になります。

初盆(はつぼん)または新盆(にいぼん)とは、故人が亡くなって四十九日の忌明け後に初めて迎えるお盆のことです。通常のお盆よりも手厚く供養するのが習わしで、僧侶を招いて法要を行ったり、親族や故人と親しかった人を招いて会食をしたりすることが多いです。


初盆の準備

①僧侶や参列者への連絡

お盆の時期は僧侶が忙しくなる時期になるので、余裕を持って準備をしましょう。夏休みの時期にもあたりますので、参列の方達にも早めに連絡しましょう。

②料理と引き出物の手配

精進料理を用意をしましょう。参列できなかった人にもお弁当や引き出物をお渡しすること。送る場合はお礼状もお付けしましょう。

③その他の準備物

精霊流棚や盆提灯、精霊馬・精霊流牛等を準備をする。盆提灯は初盆で使うのは白一色の「白紋天」と呼ばれる白提灯もお飾りします。柄ありの鮮やかな提灯とは違うので注意をしてください。お布施はいつもより多めに包みましょう。お車代も必要です。

参列する場合(招かれる側)に気を付けること

★お香典について

初盆(新盆)の香典は、故人との関係性や遺族の年齢、地域によって異なりますが、一般的には5,000円~10,000円程度が相場です。親族の場合は1万円~3万円程度、友人や知人の場合は5,000円程度が目安です。

★服装について 

初盆(新盆)の服装は、法要の規模や招く側・招かれる側によって異なりますが、基本的には喪服または略喪服を着用します。家族だけで行う場合は、略喪服でも問題ありませんが、カジュアルすぎる服装は避けましょう。

詳しくは私(サンゾウ法師)のYou tubeでご説明していますのでご覧ください。



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