猫の文化とペット葬
肌寒い日が続いておりますが、晴れて桜も見頃になってきました。仏教普及会 釈です。本日「猫の文化とペット葬」、最近保護した猫についての話をさせて頂きます。

猫の文化
猫の語源はネズミを好むの意でネコの名となったとされ、「鼠子(ねこ=ネズミ)待ち」の略であるとも推定されます。他の説として「ネコ」は眠りを好むことから「寝子」、また虎に似ていることから「如虎(にょこ)」が語源という解釈もあります。蓄えられた穀物や、織物用の蚕を喰うネズミを駆除する益獣として古代から農家に親しまれ、蛇、狼、狐などとともに、豊穣や富のシンボルとして扱われていました。奈良時代頃に、経典などをネズミの害から守るためのネコが中国から輸入されました。愛玩動物として扱われるのは平安時代からです。江戸時代初期までネコがなかなか繁殖せず、貴重な動物として扱われていました。しかしネコが繁殖によって数を増やし、一般の庶民・農家にも広まっていくと同時に、ネコの穀物霊としての特質は失われていきました。
出典:ウキペディア:https://ja.wikipedia.org/wiki/ネコの文化#日本
保護猫との別れ
先程、ボロボロで家の外猫用の餌場に、二週間前に飛び込んできた猫を保護しました。納戸に入れてホットカーペットと温風ヒーターを入れて暖かくしましたが、一昨日から調子が悪く餌を食べなくなり、痙攣を起こし始めたので動物病院に連れて行きました。痛み止めと栄養の点滴をしてもらいましたが、先生の腕の中で息を引き取りました。看護師さんも号泣されました。今日は通夜で明日は葬儀です。法名を「釋名號」としました。



ペット葬について
ペットとのお別れは大変つらいものです。同じ時間を共に過ごし、思い出がたくさんあればなおさらです。丁寧なお見送りをすることにより、愛するペットが安らかに極楽浄土に旅立ち、またいつかあちらで会えると思うことができれば、前に進む力になると思います。わたくしの寺「浄土真宗本願寺派ともにえん」はペットのお葬式の相談も伺っております。阿弥陀如来様の教えにお任せする人がいただける名前である、法名を授与することによって、愛するペットが安らかに極楽浄土に旅立てるお手伝いをさせて頂きたいと考えております。お気軽にご相談ください。
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