立冬(りっとう)|冬のはじまりに思う「いのちのぬくもり」
こんにちは。仏教普及会の釈です。
暦のうえでは「立冬(りっとう)」を迎え、木々の葉も色づき始めました。
日が短くなり、朝晩の空気に冬の気配を感じる季節ですね。

立冬とは?
立冬は二十四節気のひとつで、今年は11月7日(年によって変動)にあたります。
“冬の始まり”を意味し、古くは「冬支度を始める頃」とされてきました。
冷たい風が吹き始め、あたたかいものが恋しくなる時期です。
季節のうつろいと仏教のこころ
自然の移ろいは、私たちの「いのち」の在り方にも通じています。
春に芽吹いた命が、夏に育ち、秋に実を結び、冬に静かに休む。
これは、仏教で説かれる「諸行無常(しょぎょうむじょう)」──
すべてのものは常に変わり続けるという真理に重なります。
変化を恐れるのではなく、
今この瞬間を大切に生きることが、仏の教えに通じるのです。


冬のはじまりに、供養を思う
立冬を迎える頃は、一年の終わりも近づき、
ご先祖様や大切な方を思い返す時期でもあります。
寒さの中で「ありがとう」を届けるように、
お墓参りやお仏壇の掃除をして、心を整えるのもよいでしょう。
線香の香りとともに、あたたかな想いが胸に広がります。
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